千本ナラ

今回ご紹介するパワースポット「千本ナラ」は、札幌方面から国道231号線を北上し、送毛山道の峠を登り少し下り坂になったところまで行くと看板が見えてきます。札幌からだと約1時間でつくと思います。そのすぐそばにある駐車スペースへ車を止められるようになっているので、車で行く場合はここにとめましょう!

到着したその場所には、“千本ナラ”と呼ばれる3本のナラの木があります。ナラの木は何本にもに分かれた枝が空へ空へと伸びており、その枝が千本も生えているように見えることから“千本ナラ”と名前がつきました。
周囲にはたくさんの木々が生い茂っていますが、3本のナラの木にはしめ縄が巻かれているのですぐにわかると思います。

この千本ナラこそが今回ご紹介するパワースポットです!
“願いが叶う木”“病が治る木”“神が宿っている木”として知られていて、テレビで紹介されたこともあるので、年間約3000人もの人が訪れている人気のパワースポットでもあります。
幹のしめ縄には、“ご飯をすくう”を“救う”にかけて、しゃもじに願い事を書いてお供えされているんですよ^^
しゃもじ

石狩市によると千本ナラの推定樹齢は820年にもなる巨木で、1190年くらいからこの地にあることになります。
気の遠くなるような長い年月を、ここから見守ってきてくれたんでしょうね^^

だからなのでしょうか、この3本の千本ナラには「希望の種」をくれる精霊が宿っているそうです!精霊が宿る木からはそれぞれパワーが出ていて、海に向かって右側の木からは「金運・商売」、中央の木からは「良縁・子宝」、左側の木からは「健康・交通安全・未来」のパワーが出ているのだとか。自分の願いにあった木に、願いを書いたしゃもじをお供えして祈願しましょう!願いを伝えた後のしゃもじには木のパワーが入っているので家に持って帰って、神棚などに祀っておくといいそうです。それで、願いが叶ったらお礼を言いに訪れるのを忘れないようにしましょうね。

また、この千本ナラは“新・日本名木100選”にも選ばれています。北海道で選ばれているのは芦別市の黄金水松と、この千本ナラだけなんですよ。パワースポットとしてだけでなく、日本名木100選を見るために訪れてもいいですね。

パワースポットも気持ちの持ちようなのかもしれませんが、訪れることでがんばろうという気持ちになれるのなら、それだけでパワーをもらえているということだと思います。
信じる信じないは自分次第だけど、やっぱりパワースポットは不思議なパワーであふれている!