当麻鍾乳洞

日本の中で自然の大きさ!という観点から考えると、やはり北海道は、そこでしが味わえない雄大な雰囲気がありますよね!そんな北海道の自然の中にある「パワースポット」なら、素敵なパワーを貰えそうな気がしませんか?!

ちなみに、パワースポットとは…
地球に点在する特別な“場”のこと。エネルギースポット、気場とも言われ疲れた心を癒したり、リラックスしたり、精神の浄化を図ることができると言われる場所。実際に目で見ることはできませんが、体と心で感じるものです。

今回紹介する『当麻鍾乳洞』は、旭川からほど近い上川郡当麻町のJR当麻駅から車で15分のところにあります。北海道天然記念物に指定されていて、全長135メートルもの広さを誇り、はるか1億5千万年前から時間をかけて、地下水や雨水が岩石の表面を溶かして浸食して作られて石灰洞窟なんです。1億5千万年前ってジュラ紀で恐竜がいた時代…まるで映画の世界ですね^^。
入り口
ここの鍾乳石には不純物が少なくて、透明度が高くてとっても良い状態の結晶だから、学術的にも貴重な場所だそう。鍾乳石が3センチ成長するのに、なんと約200年の歳月がかかる
というから、ここがいかに太古の時代からできたか、素晴らしい自然が造りあげた造形物ですね!!
この鍾乳洞には『龍の伝説』があって、大昔に雲の中から突然2頭の夫婦龍があらわれ、その龍を先人たちが自分たちの守り神にしてこの地の発展を願ったとされています。
そしてこの地を、”龍神が休む所”と呼ばれ、夫婦龍の伝説から縁『縁結びのパワー』がもらえ、ひんやりとした空気が流れ神秘的な雰囲気から“龍の気”を感じるとされています。

トンネルの入り口のような所を進むと、中はとってもヒンヤリしていて異次元の空間に来たかのよう。洞窟内部は5つに分かれていて狭い通路で結ばれているんです。
奥へと進む道は「神昇道」と名付けられ、龍神が通った道だと信じられ、洞窟の行き止まりには仏像が祀られています。
鍾乳洞のつららが龍の牙に見えて、所どころ龍が横たわっているかのように見えて本当に神秘的。

1周するのにゆっくり歩いて10分位だけど、空いていたら何周でもできるので、心ゆくまでエネルギーを頂けるんですよ^^!
少しかがんで歩くところもあるから、歩きやすい靴でお出かけ下さいね。
当麻鍾乳洞でエネルギーをもらったら、隣接する豊かな緑を活かしてつくられた「鍾乳洞グリーンパーク」で散策すろのもおススメ。
四季折々の自然の中で、森林浴やバードウォッチングなど思いっきり自然を満喫できて、心が洗われちゃいますよ♪