広い北海道にはたくさんの“パワースポット”と呼ばれる特別な場所があります。
今回は、その中から”負のエネルギーを吸いとってくれる”という「駒ヶ岳神社」を紹介しようと思います。
ここは、函館市中心部から約20キロ。亀田郡七飯町の大沼国定公園内にあり、話題の北海道新幹線が到着する「新函館北斗駅」から約10キロのところにあります。
神社の周りには、活火山である駒ヶ岳、噴火によってできた大沼、小沼、蓴菜(じゅんさい)沼などの湖沼や、大小126もの小島が浮かび絵葉書のような美しい景色が広がっています。
緑・湖・森林などの自然豊かな大沼を満喫するならサイクリングがおススメ!
平坦な道を景色を見ながら走っても2時間くらいだから、日頃の運動不足解消と森林浴にピッタリ♪駅前のレンタサイクルショップでは、貸し出しだけでなくコースの説明を聞いたり、マップも調達できちゃいます。
そんな公園内の大沼湖畔の脇にひっそりと佇んでいるのが「駒ヶ岳神社」。
度重なる噴火を繰り返してきた駒ケ岳の鎮静祈願のため昭和48年からこの地に祭られ、毎年駒ケ岳の平穏無事や登山客、観光客の安全、地域の発展、世界の平和が祈願されてるようになりました。入口には、鳥居との大岩があるのですが、周りの緑に目を奪われていると見逃してしまうかもしれないのでご注意を・・・。
この大岩は、溶岩噴出により落下した石や火山灰が溶けてできた溶結凝灰石で1640年の噴火の大爆発でできたといわれれているんです。こんなにも大きい溶結凝灰石は全国でも珍しいんですよ。長い年月をかけて、岩のすき間からシダや細い木々が生えてきて生命力を感じてきます。またこの大岩の間ん中には狭い隙間(割れ目)があって、ここを通ることによって”難関突破できる”といわれているんです。1人ずつ入ってゆっくり深呼吸をし、登山の安全、安産、家内安全を願い通り抜けるそうです。
「通っていて、途中で挟まったらどうしよう…」なんて心配しそうですが、まずは目の前まで近づいてみましょう。
また、大岩からは「マイナスの気をプラスに変えるパワー」があるといわれ、まるで悪い気を吸い取ってくれるらしいので、背筋がピンと伸びてリフレッシュできそうですね。
神社脇の遊歩道の下には、駒ケ岳からのエネルギーたっぷりの湧き水が流れています。
その清らかな水からもパワーを貰えそうな気がします。
マイナスイオンたっぷり新緑の景色、彩鮮やかな紅葉の景色、雪の残ったおごそかな姿!
それぞれ趣ある素敵な空間です。何かに迷ったり、浄化されたい気分の時にぜひ訪れていただきたいスポットです。